気になる“ふるえ”の正体 - 本態性振戦の基礎知識

集束超音波療法(FUS)とは?

  • 患者さんの頭に約1,000個のエレメントが装着されたヘルメット型の装置をとりつけ、ふるえの原因となる視床腹側中間核に向けて超音波を集束させて凝固破壊します。
  • 超音波が頭蓋骨を貫通するため、従来の手術療法のように頭蓋骨に孔をあける(開頭する)必要がありません。そのため出血や感染症のリスクはありません。髪の毛を剃る必要があります。
  • MRI(磁気共鳴画像装置)を併用するため、正確な治療部位と状態の把握が可能です。
  • 患者さんと医師が対話しながら行うので異変に対応しやすい(RFやDBSも同様ですがガンマナイフは術中の対話はできません)。
  • まれに筋力が弱まったり、指先が非常に敏感になることがあります。
  • 一時的に歩行が不安定になることがあります。
  • 手術後にうまく力が入らないことがあります。
  • まれに再発することもあり、医師とよく相談して治療にあたってください。